歌詞

ある日突然噛みついた

従順な愛犬の牙の跡

偉そうに反り返る腹に刻まれた

現実 真実

「もう限界だ、

さようなら。」

光が飛んでいた

僕にしか見えないと思ってたんだ

馬鹿には見えないと思ってたんだ

僕だけが

見えてなかった

愚かな王様を守る

憐れみという冠

気付けばもぬけの殻の城

恥部丸出しの変態状態

おい！おい！と家来を呼んでみるが

そんなもん最初からどこにもおらん

服をしまってる場所がわからん

見つけてもどうせ着方わからん

王様たらしめるモノがない

僕はもう僕じゃいられない

人目も憚らず 泣き声が響く

十字路 喧騒 ど真ん中

服の着方を 頭の垂れ方を

自尊心の持ち方を

教えて下さい

教えて下さい

友だちの作り方を

教えて下さい