春、恋の芽吹きのジャケット写真

歌詞

春、恋の芽吹き

Makia

あの短い春を覚えている

歌う少女の上に桜が散っている

私だけが知る世界 ふと目が合って笑う

いつか終わる物語

淡い春のこと 浮かぶ花一つ

歌う君の音が ゆらゆらり 揺れる

惑い もしも今 君に触れたなら

もう二度と戻れない 永遠の夢

「消えない痛みをずっとここに焼き付けて」

生きる希望も絶望さえも 今 君になる

微睡む春に揺られて 君に花開く

どうかこの夢は覚めぬままで

癒えない傷を重ねて 君に溺れていく

ああ、この春に閉じ込めて居られたら

暗い明日の事

「消えたい」と呟く君の声が呪う

浮かぶその間際 どうせ消えるなら

もう 最後の呼吸を今 止めさせて

「綺麗な思いはずっとそこに閉じ込めて」

息を塞いで苦しくたって ただ君を知る

煌めく春に揺られて 君に花が散る

どうかこの日々は枯れぬままで

言えない傷の数だけ 君に溺れていく

ああ、この春を引き留めて居られたら

消えない想いはずっとここに抱きしめて

生きる希望も絶望さえも 今 君になる

微睡む春に揺られて 君に花開く

どうかこの夢は覚めぬままで

近付く夜を隠して 君も溺れていく

ああ、この春に閉じ込めて居られたら

  • 作詞

    Makia

  • 作曲

    Makia

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