Lyric

夜明け前の街はまだ眠り

真実だけが息をしている

誰もが見て見ぬふりをして

嘘を常識と呼んでいた

それでも拳を握りしめ

孤独を友に立ち上がる

理屈じゃない　魂が叫ぶ

「この国を見捨てはしない」と

風を裂け　その声で

沈黙を断ち切れ

誰もが背を向けても　俺は進むだけ

正義は飾りじゃない　血の通う祈りだ

この刃で闇を裂け　真実の名のもとに

嘲る者の影の中で

信じる心が試されている

正しさが時に孤独なら

それを選ぶ勇気を持て

守りたいのは名でも地位でもない

この国で生きる誰かの笑顔

涙を見たあの日の誓いが

今も胸を燃やしている

闇を裂け　その声で

欺瞞を貫け

理屈を超えた心で　真を語れ

倒れても膝はつかぬ　この命が続く限り

信念という刃で　時代を切り拓け

孤独な夜に思い出す

遠い昔のあの約束

誰もが諦めた正しさを

俺はまだ信じている

炎を纏い　立ち上がれ

恐れを超えてゆけ

沈黙を斬る声が　時代を震わせる

理屈じゃねぇ　魂が叫ぶ

「俺は間違っていない」

たとえ世界が敵になっても

この刃は折れない

夜が明ける頃

静かに風が止む

その背に残る光はひとつ——

それが、“正義”という名の道