熱視線のジャケット写真

歌詞

変身

齋藤 陽介

きっかけはかっこつけた言葉から

馬鹿らしいねとあなたは言う

私もたまに思う

一拍の間で魔が差すダイアローグ

予定調和の不協和音

開く喉 吐くモード

袖幕なでる

ちょっぴりミザンスずれても

よござんす?

ダメよ 感度は心の臓だけじゃ

肌を張りつめろ

ケッサク!馬子にも衣装の一張羅

お絵描きしたら粉をはたき

深く呼吸 嗅ぐスモーク

M0響く

今日も名前のない私は

誰かの面して箱の中

光当てられて

もう二度とは言えないつもりで

嘘をつく

本当のことみたいに

結局何者?

生物 偽物

一体いかがなものです

エレベーション

かと思ったら今度は野っ原へ

ぽいと投げ出され

真っ暗きらきら星空パンチライン

果ての見えぬ長い花道

アララ荒事 ままごと

上下ラタッタッタッタ

鏡前に立てた紅

げに恐ろしき変身

目にも入らぬすっぴん

くたびれた顔

伸びろ筋よ

誰のものでもない誰かになるの

音が鳴る 目回る

サブロク軋む

鼻水 涙に汗

曝して悦ぶ病気です

ぶたれけなされ笑うの?某

奈落も天井も飲み込む渦の中

踊るからくり人形

ぶっちゃけ曲者

奇妙な見世物

アエイウエオアオ

生麦生米なまたまダバダ

この世の出口をハケるまで

たどるなぞる繰り返す筋書き

幕から幕まで私はいらないわ

知らぬ誰かのエチュード

激情ですもの

一瞬の消え物

  • 作詞

    齋藤 陽介

  • 作曲

    齋藤 陽介

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