歌詞

清らかな風に乗り

高知の城下に舞い戻らん

だから友よ羽広げゆこう

僕らとこの先も wow yeah!

Wow wow wow wow

「あなたの人生の転機は?」

信号待ち、ふいに聞こえた

楽しかった普通の日々に

あなたを思い出す

小さく震えるポケット

光る画面にはメッセージ

青を合図に歩き出した

「今年の夏に会おう」

吹き始めた風に任せて

舞い踊るだけさ

さぁ声を上げて

(よっちょれよっちょれよっちょれよ)

さぁ声を上げて羽ばたけば

同じ夢を見れるはず

(行こう)

友よ、友よ、友よ、

顔突き合わせてちゃんと

友よ、友よ、友よ、

伝えたいよありがとう

生きてりゃそりゃ凹むこともあるでしょう

でも今日はいいんじゃない?

僕らの未来はいつも晴れ模様

笑い合って翔んでいこう

守り続けた小さな灯火

優しく撫でて起こす柔風

高鳴っていく心臓に委ねて踊れ

時を経てまた蘇る青春香る夏祭り

土佐の高知のはりまや橋で

夏の羽風がそよそよと

よっちょれよよっちょれよ

よっちょれよよっちょれよ

よっちょれよよっちょれよ よっちょれよっちょれよっちょれよ

無くなってしまうものと

失くしてしまったもの並べて

何本指折り数えても

心の奥が叫んでいた

身の程知らずと指差されようが

譲れないただひとつ

よさこい 嗚呼

よっしゃいこう

友よ、友よ、友よ、

背中に力をください

友よ、友よ、友よ、

届けてくれてありがとう

生きてりゃそりゃ凹むこともあるでしょう

でも今日はいいんじゃない?

笑う門に吹く爽やかな風が君に届きますように

言葉足らずのこの想いを鳴子の音と風に乗せ

友に捧げ舞う夏帰鳥この地に響け 嗚呼

Wow wow wow wow

行く先想い空見れば

どこからとなく風そよぐ

空見む瞳に想いを馳せ

届け 届け

2024年 夏帰鳥『風よ、』