冬雲レディオのジャケット写真

歌詞

冬雲レディオ

MAX4592

午前六時 空はまだ深い藍色

窓に息を白く溶かして

今日もまた 太陽と追いかけっこだ

制服のスカート翻して

眠たい街を そっと駆け抜ける

血の色はもう 夕焼けに預けたから

今はただ 無防備な首筋が

ときめく方へ ついて行きたいんだ

冬雲レディオ 聴こえてる?

波長合わせて この鼓動

冷たい風さえ 熱に変えて

君のハミング 追いかける

永久(とわ)の朝に 辿り着くまで

音量を上げて

吐息ごとに 桜色のイヤホンから

懐かしい春のメロディー

「体温とか 生きてる証だね」って

君が笑う その言葉さえ

優しい棘 胸に灯る

真冬の代償なら もう払い過ぎたから

今はただ 軋む胸の奥の

震えを抱きしめ 歌いにゆくよ

冬雲レディオ 聴こえてる?

同調させて この孤独

降り積もる時間 溶かすように

君の波長 手繰り寄せる

永遠の夜に 抗いながら

受信感度を上げて

歴史(レコード)の溝を なぞる指先

繰り返す朝に 名前を探す

「ずっと、側に」 囁く雪

血は滾る 冷たいほどに燃える

冬雲レディオ 聴こえてる?

波長合わせて この鼓動

冷たい風さえ 熱に変えて

君のハミング 追いかける

永久(とわ)の朝に 辿り着くまで

音量を上げて

ラララ… 冬雲レディオ

ラララ… ずっと

雪が降る街で つないだ周波数

聴こえるよ 君の心音(ビート)

ラララ… 冬雲レディオ

永久(とわ)に…

  • 作詞者

    Bloom of BlooD

  • 作曲者

    MAX4592

  • プロデューサー

    MAX4592

  • ミキシングエンジニア

    MAX4592

  • マスタリングエンジニア

    MAX4592

  • ギター

    Bloom of BlooD, MAX4592

  • ベースギター

    Bloom of BlooD

  • ドラム

    Bloom of BlooD

  • キーボード

    Bloom of BlooD

  • ボーカル

    Bloom of BlooD

  • プログラミング

    MAX4592

冬雲レディオのジャケット写真

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    冬雲レディオ

    MAX4592

冬の空気を切り裂くように、Bloom of BlooDの最新曲『冬雲レディオ』がついに解禁。
目覚めきらない街を駆け抜ける“青藍の朝”の描写から始まり、少女の鼓動と共鳴するように立ち上がるギターリフ。冷たさと温もりが交差する季節特有のエモーションを、切なくも力強いメロディで描き出す。

イヤホンから流れる「誰かの声」が、孤独を溶かし、新しい自分へ導く周波数になる——。
まるで 冬空に浮かぶラジオ塔を探しながら走る青春映画 のような、繊細で疾走感のあるナンバー。

“冬の雲越しに、それでも届く声がある。”
Bloom of BlooDがこの冬に放つ、心を震わせるラジオ・ソング。

アーティスト情報

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