ふと気づいたら
ここはオーバーランド
遠い昔
朝の光のまぶしさに
たったひとり路に立ち
「おやすみ」と布団をかぶった懐かしさ
小さな道の行く末に
緑の香りが風を拾う
北を目指したはずなのに
いつも南にいるこの不思議
楽しそうに でも恥ずかしそうに
天使の微笑みが光の中を走っている
どうしてここに出られないのだろう
こんなに遠いところなのに
なぜかここはオーバーランド
二度と繰り返してはいけないと
わかっているのに
気づけばまた同じ道を進んでいる
月の下
銀色の輝く光が
永遠の誓いを思い出す
大きな坂の曲がり角
一体出口はどこなのかと
小さな道の行く末に
緑の香りが風を拾う
楽しそうに でも恥ずかしそうに
天使の微笑みが光の中を走っている
どうしてここに出られないのだろう
こんなに遠いところなのに
なぜかここはオーバーランド
ふと気づいたら
ここはオーバーランド
- 作詞
なかのけんた
- 作曲
なかのけんた
- プロデューサー
なかのけんた
- プログラミング
なかのけんた
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