Lyric

曇る窓に指を伸ばす

君の名前が煙る夜

誰もいない部屋の空

響く静かな音の色

砂糖ひとさじ足りない夜

言葉が溶ける前の距離

息を潜めたままの心

少しずつぬるくなっていく

ガラス越しの雨の筋

光の粒が落ちる道

誰かの傘の音に紛れ

胸のノイズがそっと跳ねる

小さな嘘をコーヒーで流す

苦さで感情隠しながら

本当はまだ君を呼ぶ

Low sugar mood　少し苦い

この鼓動に嘘は入れない

光よりも遅いテンポで

I keep my love inside the groove

Low sugar mood　消えない香り

昨日の夢がまだ残る

淡く滲む言葉のあと

I keep my love inside the groove

スマホのライトが揺れてる夜

通知の音が呼び戻す

答えない文字を並べたまま

少しの期待を握ってる

ミルクの泡が沈むころ

窓の外は薄いブルー

さよならよりも静かな音

朝がすぐそばまで来てる

「好き」なんて曖昧なvibe

心にノイズが駆け抜ける

あのときだけもう一度ほしい

Low sugar mood　溶けていく

このままでも壊れない

沈黙さえビートになる

I keep my love inside the groove

Low sugar mood　淡い痛み

触れた記憶がまだ熱い

夜明け前の静けさの中

I keep my love inside the groove

It’s not sweet anymore

But I can’t stop sipping your name

愛の味は残酷で

でもそれが今の私

低い声で笑うふりして

まだ少し待ってるだけ

Final Chorus

Low sugar mood　少し苦い

未完成のまま踊る

夜に溶けたメロディが

まだここで光る

I keep my love inside the groove

Low sugar mood　溶ける愛

誰も知らないtempoで

閉じた心拍を鳴らして

I keep my love inside the groove

指先に残る熱だけ

本音みたいに消えない