「ありがとう」言えないことだけは
どうか、どうか、許してね
空に浮かぶ大きな羽布団が
突然破裂したように激しく雨を降らせた
「急な事じゃないよ」と君は言うから
傘もさせずに立ち尽くす僕に君は傘を渡した
儚く散る花火の下で交わした約束を
忘れたわけじゃないこと、分かってるから
変わらない僕だけが置き去りになっていた
夏を追い越していく 君の言葉が蘇る
どうか忘れさせてくれよと星が流るる夜に願った
夏を追い越していく君がくれた優しさを連れていく
「ありがとう」言えないこと
だけはどうか、どうか、許してね
空が煙った夜の帰り道に
同じ歩幅で歩いてく左手に君の温もり
思い出すこと全てにはちゃんと意味があって
傷つけ合えずに離れたことも切なくて
夏を追い越したのは君に会えなかったから
夏を追い越していく 追い越していくんだ
どうか思い出と変われよと星が流るる夜に願った
夏を追い越していく君がくれた優しさを連れていく
「ありがとう」言えないこと
だけはどうか、どうか、許してね
- Lyricist
MI-
- Composer
MI-
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Natsuwooikoshite
MI-
MI-待望の2nd Single。
一夏の恋心の切なさを淡く表現した一曲。「夏を追い越して」
アーティスト名:MI-
作詞・作曲:MI-
アレンジ:Takaaki Koyanagi
Artist Profile
MI-
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