Lyric

ねえ、2人で抜け出そうか夜の街まで

買ったばかりのバイクに2人乗りして

乾いた風とふたりこれからのこと

君の背中に埋めた

缶ビールと煙草を持って君と海に沈んでく

こっちおいでって手を広げた

展望台から伸びてる逆光で

君の表情は陰っていた

君がくれた可愛いも好きだよもここに全部

置き去りにしてるのに

当たり前の存在もあの時間も空間も

壊していくの

愛しているのに忘れたくなる

ベットに身を投げ出して

まだ君を残して生きていきたい

そんな幻想はさっさと捨てて

服を脱いで髪を解いたら

どこに向かおうか

散々だと投げ捨ていてた 午前3時

何となく遡っていたカメラロール

センチメンタルに溺れている暇もないほど

涙に溺れていた

手を伸ばせばこの先の見えない暗闇から

救ってくれるというの？

どれだけそれを祈っても願ってもこの先も

全て溶けてく

愛していたのにここでさよなら

湯船に身を投げ出して

まだ君と一緒に生きていきたい

そんな妄想はさっさと捨てて

服を着て髪を結んだら

どこに帰ろうか

ベットシーツに残されてたシワシワの過去

壁にかかった上着とこれからのこと

丸めた言い訳とティッシュ、ゴミ箱に投げ

思い出に鍵をかけた

愛しているのに忘れたくなる

ベットに身を投げ出して

まだ君を残して生きていきたい

そんな幻想はさっさと捨てて

服を脱いで髪を解いたら

どこに向かおうか