Lyric

昼下がりのカフェの窓

影が揺れる 通り雨

背を向けても 心だけ

あなたを 追いかける

誰かの名前を呼ぶ

優しい声が痛くて

飲みかけの コーヒーに

そっと 涙 落とした

気づかないふりで 微笑むの

壊れたくない 幸せだから

愛されてる それだけで

ほかに 何も いらないの

このままで いいの

夜遅くに届く声

甘く響く 嘘の色

問い詰めれば 消えそうで

ぎゅっと 目を伏せた

愛してる その言葉

信じることを選ぶの

冷えた指 温めて

もう一度 抱きしめて

気づかないふりで 夢を見る

終わらせたくない 幸せだから

偽りでも そばにいて

涙の跡も 隠すから

このままで いいの

ひとりきりの 夜の風

私の肩を すり抜ける

それでもいいの それでもまだ

あなたを 愛してる

気づかないふりで 微笑むの

壊れたくない 幸せだから

愛されてる それだけで

ほかに 何も いらないの

このままで いいの

知らないふりをして

あなたのそばにいる