歌詞

笑う空が 歪む夜明け 愛想のない顔で

踏み出した 決意は今

群れの中にはない 僕を探す声が響く

ヘッドフォンの向こう側に 続く未来へと

通り過ぎる常識 息が詰まるから

皆同じ道なんて 歩けないだろう

涙声で 噛み砕いた 言い訳を捨てて

君の為に 僕の為に ひとりになろう

怖いだろう 重いだろう 逸れてしまうのは

だけどその胸の奥で

よく晴れた街中 空想の上でもいいさ

拡声器を構え喚け 宣戦布告さ

後ろ指を指すのは 何もしないから

馬鹿にしたい奴らには 言わせときゃいい

右に倣え お茶を濁せ 波風を立てず

人の顔を伺うのも必要だろう

だけど今も 君の中に 捨て切れない物が

あるのなら 歩き出そう

またそうやって 逃げてしまうの?

『どうせどうせ僕なんて…』 卑屈な口癖

そんな弱くないはずさ 傷付いて尚 笑え

涙声で 噛み砕いた 言い訳を捨てて

君の為に 僕の為に ひとりになろう

笑う空が 歪む夜明け 愛想のない顔で

踏み出した 決意誇れ