鏡花水月のジャケット写真

歌詞

鏡花水月

AYA

鏡に映る花の様

儚い幻の香

水面に映る月の様

手にはとれない代物

ありふれた日常を

切り絵にして飾ろう

どれくらいの値打ちが

その絵にはつくんだろう?

多種多様な仕組みも今となれば

簡単なようで 複雑化して

僕達の目に映る全ては嘘か真か

もう 知る術もない

無限に続きそうな

時間は使い果たして

何とかしなければと

気持ちだけは焦るけど

忘れ形見みたいに置いて行った

昔の彼女の料理本に

先だって使うレシピはないが

とりあえずまだ捨てる気も無い

足したようで引いて掛けて割った

閑散とした街並み もしかして

君は矛盾ばかりに気を取られた

腹話術師?友達にはなれない

何をする訳もなくダラダラして

取り繕う暇を持て余した

僕達の目に映る全てが嘘か真か

もう 知りたくもない

世の中は夢かうつつか

うつつとも 夢とも知らず

ありてなければ…

甲乙と記された書類に眩みそうだ

そんな ありふれた日常を

切り絵にして飾ろう

生き方の値打ちが

その絵にはつくんだよ

世の中は夢かうつつか

うつつとも夢とも知らず

ありてなければ…

甲乙と記された書類に眩みそうだ

世の中は夢かうつつか

うつつとも夢とも知らず

ありてなければ…

甲乙と記された書類に眩みそうだ

それは 鏡に映る花の様

儚い幻の香

水面に映る月の様

手にはとれない…

  • 作詞者

    AYA

  • 作曲者

    AYA

鏡花水月のジャケット写真

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    鏡花水月

    AYA

クラウドファンディング限定CD-RでリリースされたAYA 2nd mini album『CnS』に収録された楽曲「鏡花水月」。エレクトリックと和の効果音が融合する中で歌詞は現代の孕む問題や葛藤を和歌とともに表現している。

アーティスト情報

  • AYA

    京都府福知山市出身。現在は秋田県を中心に活動するシンガーソングライター。 キャッチーでポップなメロディに、ポップロックやエレクトロを融合させた独自のサウンド、そして詩的で情景の浮かぶ歌詞が特徴。 2005年より音楽活動を開始。自身の名義での作品発表に加え、他アーティストへの楽曲提供も精力的に行う。 また、デジタルPOPユニット「DEKILUCO」では、作詞・作曲・ボーカルを担当し、ソロとは異なる音楽性でも評価を得ている。 2025年9月には自身がファウンダーを務めるミュージックバー「Crawl」を秋田市にオープン。 同年12月、音楽活動20周年の節目に3rdフルアルバム『Crawl』をリリース。 “もう一度ゼロから歩き出す”という想いを込め、等身大の言葉と進化したサウンドで、これまでの軌跡とこれからの物語を紡いでいる。

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