歌詞

ここじゃ独りきりの世界で

街の隅で膝抱えて

うずくまり泣いていた子

手も差し伸べられず通り過ぎてく

分かった顔した慢心　無関心な群れ

肩抱き合った夏も薄れ

また間違ったと明日も崩れ

何処がリアル？分からなくなる？

そんな世界捨てておいで

まっさらな俺が何をすりゃなんて

今はどうだって良いさ

例え小さくたっていい

涙して笑って　此処に生きるだけさ

病みを捨て去れるだけの馬鹿やって

君が立ち上がれるように　今日なるなら

何処に居たって歌うさ

君のリアル変えてしまう時まで

(嗚呼　要らないなんて言わないで)

(嗚呼　生きる価値なら此処にあるから)

何が"良い"かって解らなくって

不意に叫びだした心にだって

愛はあるんだ　胸の奥まで

響かせる音色　伝えたいんだ

君を知った俺が何かしたいだなんて

そう思えた瞬間に　繋がった点と線

悲しみも喜びも　此処で交わって

明日を生きられるだけの馬鹿やって

変わらないような毎日を切り裂いて

届け　君の現実感へと

見失ったリアルの形が戻って

前へ前へと一歩　踏み出していける

「もうどうだっていいさ」とか

笑い飛ばす光

混ざり合った全てを抱きしめ

君が知った俺は　歌を歌って逝くよ

独りから１つへ　心繋いで行ける

信じた手握り締め共にゆこう

新しい現実(リアル)へ