モノクロの街並みに
陽の光が差し
白から緑、 灰から青に
移り変わる心情のように
雑に投げた紙飛行機が
届く程のその距離に
「寝てる暇があるならさ」 って
愛しい顔で怒る君
太陽が昇る前に
一羽目のカラスが鳴く前に
伝えようと見つめ合った
あまりにも短い 3 時間
雨に濡れないように
待ち時間に飽きないように
大切に集めた花びらは
春の風で飛んでった
一つ一つ拾うたびに
アルバムのページに挟んだ
きっと君とずっと一緒だと思ってたから
溶けた雪が街の草や木に
色をつけた時
いつも僕は
見慣れた道に君を想うよ
春になると決まって
流れてくる春の匂いで
嬉しいんだけど涙が出たり
寂しいんだけど笑ったり
高架橋の上まで来たら
少し窓を開ける癖
長い時が過ぎたけど
僕の生活に残る影
良いことばかりではないけど
どれも素敵な思い出で
今の僕がここで生きてる理由でもあるから
いつか巡り会える別の
大切な日々も
きっと僕は
幸せな日々に君を想うよ
空の色が変わる時
靴紐を結び直す時
家の時計が 5 分遅れて 7 を指す時
そんな些細が毎日を
美しく明るく彩るよ
嫌になるほど
君を隣に感じてしまう春に
一つ一つ拾うたびに
大切にページに挟んだ
きっと君はずっと一緒だと思ってたから
溶けた雪が街の草や木に
色をつけた時
今日も世界は輝いて
いつも僕は
見慣れた道に君を想うよ
- Lyricist
zeoRight
- Composer
zeoRight
Listen to in the spring by zeoRight
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Artist Profile
zeoRight
A four-member band in Sapporo. Pop songs in a rock band name.
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