

君の声を思い出そうとして
耳を塞いだ真夜中三時
ネオンが吐いた息のなかで
名前も忘れた夢を見た
歩道橋の上 錆びついたバス停
赤信号が何度も瞬く
答えなんて求めてない
ただ、間違えていたいだけ
鏡越しに笑う僕は
本当のことを知らないまま
「大丈夫」が口癖になって
壊れていく鼓動のリズム
空白ノイズ 深く刺さる
記憶の端で 君が泣いてた
正しさなんて もうどうでもいい
ただ隣に いたはずだった
トーストが焦げて、朝は始まる
窓から差し込む月の残像
優しさだけで作られた街に
僕の歪さが浮いてしまう
君が落とした 鍵はもうない
拾ったのは 言い訳だけ
でもそれでも 嫌いじゃない
そんな僕を笑ってくれ
空白ノイズ まだ消えない
胸の奥で 名前を呼んでる
ありもしない “幸せ” だって
信じることが 僕の嘘だ
エラーまみれの この世界でも
君のいた日々が 一番リアル
サヨナラすら 言えなかったけど
それでいい、それでいい
- 作詞者
Electro-Voice
- 作曲者
Electro-Voice
- プロデューサー
Electro-Voice
- ギター
Electro-Voice
- ベースギター
Electro-Voice
- ドラム
Electro-Voice
- キーボード
Electro-Voice
- ボーカル
Electro-Voice

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このアルバムは、そのタイトルが示す通り、「イレギュラーヒューマン=普通ではない、人とは少し違う存在」をテーマにした楽曲群で構成されています。社会の枠組みや既成概念に囚われず、それぞれが抱える孤独や葛藤、時に狂気にも似た感情を描き出す、鋭くも繊細な表現が詰まっています。
一曲一曲がまるで心の奥底に潜む“イレギュラーな自分”と対話するかのような深い世界観を持ち、リスナーの内面に問いかける作品群。人間らしさの多面性や、揺れ動く感情の不安定さを音と言葉でリアルに映し出します。
既存の枠を超えた独自の世界観を持つ『イレギュラーヒューマン』は、聴く人の心の中で新たな発見と共鳴を生み出すことでしょう。ぜひこのアルバムを通じて、あなた自身の「イレギュラー」を見つめ直してみてください。
アーティスト情報
Electro-Voice
私たちは、心を揺さぶる音楽と独自の世界観であなたを魅了します。ジャンルにとらわれず、個性的なサウンドとビジュアルを通じて、新しい音楽体験をお届けします。感情を解放し、日常を忘れ、音楽の旅に出かけましょう。
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