リリース日: 2026/10/24
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神奈川県藤沢市出身のベーシスト/作曲家・大林亮三が率いるRYOZO BAND。2015年、DJ MUROプロデュースによる7インチでデビュー以来、FUNK、SOUL、JAZZ、AFRO BEAT、HIP HOPなど、自身のルーツにあるブラック・ミュージックを軸に、強靭な生音のグルーヴを追求してきた。2023年には3rdアルバム『Utopia』を発表し、国内外から高い評価を集めている。
そのサウンドを支えるのは、大林亮三のベースを中心に、ODODOAFROBEATなどで活動するギタリスト・大舘哲太、日野皓正やSTUTSの作品・ライブにも参加する鍵盤奏者・高橋佑成、在日ファンクでも活躍するドラマー・永田真毅、サックスの橋本“KIDS”剛秀、パーカッションの宮坂遼太郎、トランペットの堀京太郎。各シーンで確かな存在感を放つプレイヤーが集結し、それぞれの音楽的背景を反映したタイトかつ自由度の高いアンサンブルを形成している。
今回の新曲では、そんなRYOZO BANDの生々しいファンク・グルーヴにシンガーのEminataをフィーチャー。ソウルフルで伸びやか、そしてしなやかでエキゾチックなヴォーカルが加わることで、これまでインストゥルメンタルを中心に展開してきたバンドサウンドに、歌とメロディーによる新たな表情が加わった。
楽曲の核となるのは、永田真毅のドラムと宮坂遼太郎のパーカッションが生み出す強靭なリズム。大林亮三のベースと大舘哲太のギターがそのグルーヴを支え、橋本“KIDS”剛秀のサックスと堀京太郎のトランペットが力強いホーンアンサンブルを形成する。その熱量の中をEminataの歌声がしなやかに駆け抜け、楽曲に独自の色彩と浮遊感を与えている。
さらに、高橋佑成によるダンサブルな鍵盤ソロも大きな聴きどころのひとつ。リズムセクションが構築したグルーヴの上を自由に展開するプレイが、楽曲の躍動感をさらに引き上げている。各プレイヤーの個性はそれぞれに際立ちながらも、互いを引き立てるように有機的に連鎖し、一体感のあるアンサンブルへと結実している。
FUNKやSOULを基盤に、JAZZの即興性、AFRO BEATのリズム感、HIP HOP以降のビート感覚までを取り込むRYOZO BAND。その音楽は、過去のブラック・ミュージックを再現するものではなく、異なる時代やジャンルから得た要素を、自らの演奏を通して現在の音楽として提示するものだ。
今回の新曲では、バンドがこれまで培ってきた強靭なグルーヴにEminataのヴォーカルが加わることで、その音楽性をさらに拡張。個性豊かなプレイヤーたちが生み出す圧倒的な演奏力と、歌が持つ豊かな表現力が交差する、RYOZO BANDの現在地を示す作品となっている。