真に認める心作り (feat. 知声)のジャケット写真

歌詞

真に認める心作り (feat. 知声)

S.KT.

無意識のナイフが研ぎ澄まされ

今にも画面越しでさえ貴方を

刺してしまいそうになっても

その目はずっと先を見つめてなかった

不特定多数の美談が飛び交う

現代社会の理想的な振舞に

また自分のどうしようもない日常が

自責と歯痒さにくすんで見える

何故かこんにちの讃えあいに

生きる目的さえ違うというのに

比べあって曇って 腐れきった心って

周りには隠してしまいそうになるけど

吐き尽くしたい思いが 凶器となって襲わぬように

中身のない尖った心を僕に突き立てる

「自分に何ができるのか?」と

不透明な心は 誰かと比べられなくて

ただ

そこにある思いは 自分の本当じゃないよ

都合の良い解釈だと 先回りしたくなるけど

信じてもらえなくても 信じたい本当の思い

箱を埋めるための中身が 温かいものであれと

得意なことが得意だと言えない

こうしなければ立派とはいえない

不安がいつもよぎって 集中できない状況

誰でもない自分に 診てもらったらどうだ

好きなことをずっと続けられる好奇心

最後まで諦めないで取り組む貫徹力

期待に応えようと努力する向上心

なぜか取り柄には見えなかった

誰かが包んでくれた優しさのローブを

捻れた感情が引き裂いて沈める

暴走する勝手は もうやめにしたいと

全ての希望を終わらせる前に聞いて

空っぽに歩んだ人生も 1ページになるんだ

生きる証が違うから 存在意義は問わなくていい

自分の人生を 伝えたときに気づいた

話した君とは違う輝きを放つ暮らし

真に認める心作りを 忘れないで

心を満たして 言葉を温かくして

平凡な生活のままでもいい 心と向き合って

差し向けたナイフの先を ゆっくり溶かす時間を過ごす

ああ 「君ってすごい」って言いたいよ

まだ不恰好でも

  • 作詞者

    S.KT.

  • 作曲者

    S.KT.

  • プロデューサー

    S.KT.

  • ボーカル

    知声

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    真に認める心作り (feat. 知声)

    S.KT.

アーティスト情報

  • S.KT.

    S.KT.は、日本の音楽クリエイター。優しげのあるポップな楽曲が持ち味である。 自身の楽曲制作はライフワークとして位置付けており、大まかな方向性の括りとして『Phase』の概念を設けている。設定に合わせたキャラクターを用い、いくつかの名義を使い分けている(配信サービスではS.KT.に統一)。 マイペースな楽曲投稿の中で、2023年10月3日に音声合成ソフトを用いた1stボーカルアルバム『Union』を、12月1日に1stコンセプトアルバム『Road Of Water』を、2024年11月9日に音声合成ソフトを用いた2ndボーカルアルバム『Audience』をデジタルリリースした。現在はPhase3『Schola』に着手しており、より制作の腕を磨こうとしている。 幼少期からあらゆるメディアや周囲の影響を受けたため、さまざまな楽曲を広く浅く聴くようになった。他にもイラストや音声作品、ゲーム、アニメ・特撮、その他メディアミックス作品などの幅広い要素が現在の好きな楽曲のジャンルに影響を与えてきた。 音楽制作には2018年頃から興味を持ち始め、スマートフォン(GarageBand)で制作を開始。個人や身内用に音楽活動を続けてきた。 2020年頃には本格的にパソコンに環境を移行し、基礎的な音楽理論やプラグイン・シンセサイザーの概念を知り、DTM環境の構築を始めた。 そして2023年から、既存曲・新規曲の両方で楽曲投稿を開始。メインストリームであるYouTube・ニコニコ動画・SoundCloudでの活動のほかに、音楽配信サービスでの配信も行なっている。さらに、 今までほとんど触れてこなかったボカロ系に触れ、ボーカル曲の制作に用いるようになった。 活動は単なる楽曲投稿にとどまらず、音楽制作の成果として10分で作曲するチャレンジを実施、その成果物を堂々と公表するなど、音楽活動を通した企画に追随する姿勢を見せている。今後も、コミュニティへの出張などで活躍の場を広げる方法を模索している。

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