歌詞

投げ出された空白と

君は絶対零度に沈んだ

（君はどうだい）

何か言って

（君は）

絶対零度に沈んだ

消えちゃいそうで

消えないな

君は黙っていたけど

（いたい）

痛いの証明が

今も終わらないみたいだ

「あんたはいつも勝手で

何でもかんでも一人で全部決めちゃってた。

そんで、今日も変わらず綺麗な顔で

四角い場所に収まってる。

あたしがどんなにあんたのために泣いても

あんたは勝手に満足そうだ

ねえ、今度くらいは

ふたり勝手にさせてほしかった」

（わたしの嘘を見ていて

きれいな夜を数えて

書いたことだけ覚えて

きれいな夜を）

焦がれていた永遠が

君を青い季節に沈めた

（君はどうだい）

まだ覚めない

（君は）

青い季節に沈んだ

溶けちゃいそうで

触れないな

きっと願っていたけど

（いたい）

痛いの今じゃ

ただ見ていたいだけだ

「何も言えないままだった。

手紙に書いた言葉は今も美しいでしょう。

わたしがいなくなったあとの世界なんて、

わたしには無いのと同じなんだって、

そう言ったら、

傲慢だって君は怒るのでしょうか。

かわいい、

かわいいひとだね。

本当はね、

とてもさみしいから、

嫌われてしまう前に、

消えてしまいたかったんだ。」

（涸れるまでまだ泣かせて

きれいな朝が来るまで

君の匂いを忘れて

きれいな朝が来るんだね）

わたしの本当を忘れて

明日もっと遠く遠く空の中

きれいな夜を数えて

もっと淡くずっと透き通りたいな

みにくいわたしを忘れて

明日もっと遠い遠い海の中

きれいな夜を数えて

もっと淡くもっときれいでいたいな

投げ出された空白と

君は絶対零度に沈んだ

（君はどうだい）

書けてるよ

（君は）

絶対零度に沈んだ

消えちゃいそうで

消えないな

君は黙っていたけど

（いたい）

居たいの証明が

今もう終わってしまったんだ