水たまりのジャケット写真

歌詞

水たまり

ナルエトモ

静かに闘う人たち

流れるニュースを見て

すべてを時代のせいにする

自分の姿に気づく

何もかもが問題ない

安泰な人生さ

抗えない力に

押しつぶされる人がいるのに

悲しみの雨が降り続く

傘、突き抜け出来た水たまり

いつか風が止んだ後に

映り込む虹の色

何をやっても邪魔されると

自分の不幸を見て嘆く

何をされても大事なもの

手放さない人がいるのに

立ちつくす子供たちの

うるんだ瞳が

愚かな自分を照らし出す

失っちゃいけない物を

悲しみの雨が降り続く

傘、突き抜け出来た水たまり

いつか風が止んだ後に

映り込む虹の色

手を差しのべれば誤解され

寄り添えば責められる

繰り返される無力のループ

悲しみの雨が降り続く

傘、突き抜け出来た水たまり

いつか風が止んだ後に

映り込む虹の色

声上げる人々の

巻き起こす風が

黙って見る人たちの

最初の気持ち呼び起こす

上手くいかないのは

努力不足のせいなのか?

声、押し殺す人たちが

何か違うと教えてくれる

何をやっても邪魔されると

自分の不幸を見て嘆く

何をされても大事なもの

手放さない人がいるのに

立ちつくす子供たちの

うるんだ瞳が

愚かな自分を照らし出す

失っちゃいけない物を

悲しみの雨が降り続く

傘、突き抜け出来た水たまり

いつか風が止んだ後に

映り込む虹の色

悲しみの雨が降り続く

傘、突き抜け出来た水たまり

いつか風が止んだ後の

約束の虹の色

  • 作詞

    ナルエトモ

  • 作曲

    ナルエトモ

水たまりのジャケット写真

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アーティスト情報

  • ナルエトモ

    遊学先のパリで結成してから28年。メトロの駅でゲリラライブをやって稼いだサンチーム硬貨はいまだに宝物だ。1994年、他の音楽仲間とともに卽興詩人の名義でインディーズCDをリリース。その後、tomo’は京都で独自にバンド活動をしたり本業に精進。naruはマルチメディア論の分野で教育研究活動を行う。50歳の節目となる2020年を機に創作活動を本格的に再始動させた。

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