潮の香りが君を飲み込んだ
浮かんでは消える笑顔が僕にはまだ切なくて
月が見えたら少しはマシなのに
二人を包んだ光も今は隠れて見えないんだ
変わらない日々がずっと目の前に
壁の写真は今もあの時のまま止まってる
部屋に残してくれたその笑顔の意味は
どんな言葉が君を刺すの?
苦しめてたの?
あまりある君の愛が僕を包み込んで
その目や手と腕の中に紛れて消える
部屋のライトを灯けてはまた消した
僕の心だけせめて連れて行ってくれたなら
いなくなるなんて知らなかったから
謝り忘れた事たくさんあり過ぎて
昨日の僕が未来の君を迎えに来たら
「何処にいたの?」
「なんで行くの?」
なんて聞くかな
長い旅の終わりにまた会える気がする
雲の中を駆け巡っても君を見つける!
広い宇宙に時間のない惑星があるのなら
We’ll be there, for good with you
君の香りが海に呑まれてく
波が足に届いたら月の元を帰ってゆくよ
昨日の僕が未来の君を迎えに来たら
「何処にいたの?」
「なんで行くの?」
なんて言うかな
長い旅の終わりに又会える日が来る
空の上を駆け巡っても君を見つける!
- 作詞
ナルエトモ
- 作曲
ナルエトモ
ナルエトモ の“壁の写真”を
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- 1
プラタナス
ナルエトモ
- 2
特別な日
ナルエトモ
- 3
陽射し
ナルエトモ
- 4
レインボーブリッジ
ナルエトモ
- 5
止まったままの気持ち
ナルエトモ
- 6
熱い雨
ナルエトモ
- 7
水たまり
ナルエトモ
- 8
Hold Me Tight
ナルエトモ
- 9
僕とうさぎのラグタイム
ナルエトモ
- ⚫︎
壁の写真
ナルエトモ
- 11
白い夏
ナルエトモ
- 12
Apple Tree
ナルエトモ
アーティスト情報
ナルエトモ
遊学先のパリで結成してから28年。メトロの駅でゲリラライブをやって稼いだサンチーム硬貨はいまだに宝物だ。1994年、他の音楽仲間とともに卽興詩人の名義でインディーズCDをリリース。その後、tomo’は京都で独自にバンド活動をしたり本業に精進。naruはマルチメディア論の分野で教育研究活動を行う。50歳の節目となる2020年を機に創作活動を本格的に再始動させた。