歌詞

「負けてたまるか」って

意地を張ってたあの頃

自分を許すことさえ

出来もしなかったんだね

それすらもできずに

他人 (ひと) を許せるはずもないね

「期待はずれ」と零 (こぼ) して

やけになる あなたがいた

「愛って何？」と聞かれてもさ、

まだ意味も わからないけど

「人を愛する」ってことは

「他人 (ひと) を許す」ってことなんだろう

あの日もし「辛いから」って

投げ出して逃げてしまって

それなら どんな今が待ってたかな

苦しみもすべて背負って

弱ささえ もう向き合って

今を生きよう

不器用なあなたでいい

そのままでいい

夢は遠く見えて

時に自分見失って

気がつけば 枯れてた花

その心 映すように

声にならない叫びがまた

押し寄せて 不安になるけど

「当たり前の幸せ」

気づけたなら 怖くない もう

「あの日に戻れるなら」って

過去を悔やんで泣いたって

変わらない 何も 変えられないから

戻れない過去も背負って

傷つけて傷ついたって

愛で包もう

今までのあなたもいい

そのままでいい

喜びの種も 苦しみの種も

それぞれ違う僕らだけれど

許す優しさを 認める強さを

きっと 持てるはずさ

たとえ全て失って

涙さえ枯れ果てたって

やり直せる

愛があれば きっとやり直せる

優しさを分け合って

見返りなんて捨て去って

認め合おう

そのままの僕らでいい

そのままでいい (きっと)

ありのままの あなたでいて