Lyric

何の事は無い

君は街を出た

そこから先は

君にしかわからない

何の事は無い

旅は続いていくんだ

そこから先は

君しか進めない

吹く風が涼しかった

漂う雲は小気味よかった

そんなことを思って

君は歩く

誰がいてもいなくても

きっと君はずっと歩く

雨が降ってきて

傘はどこかに

忘れたみたいだ

まあちょうどいいや

気持ちいいな

畑の野菜も

喜んでる

スナフキン

どっかの丘で

街を見下ろして

君はなんとなく

呟いた

ああ　素晴らしき日常

鼻歌がもう　捗るな

スナフキン

どっかの丘で

街を見下ろして

君はなんとなく

呟いた

ああ　素晴らしき日常

鼻歌が捗るな

夜がやってきて

星が目を覚ました

君は寝転んで

それを眺めていた

辺りを一面

静寂が包んだ

贈り物を

讃えるみたいに

風は変わらず吹いていたんだ

雲は変わらず流れていたんだ

街はそんなことに興味はない

深く息を吸い込んで

またゆっくりと歩き始めた

この先で一体

何が起こるかってことが

頭をかすめた

まあ　なんだっていいや

おう　なんだっていいな

だって明日も知らない

景色が見れるから

スナフキン

どっかの丘で

そっと目を閉じて

君はなんとなく

呟いた

ああ　素晴らしき日常

鼻歌がもう捗るな

スナフキン

彼の旅はずっと続いてく

誰がなんて言ったって

変わらない

変わらない

そうずっと

変わらない