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落語の語調を音楽的に捉え、テクノの電子音と掛け合わせたリズム・ユニット「MATSUBA」の1st Single「口上」。
口上とは、舞台の上で出し物の説明や襲名披露などを述べ立てる、いわばMCのようなもの。
その古典的な言い回しや語調を楽曲に取り入れつつ、テクノナイズした和太鼓のドラムパターンを合わせるなど、伝統芸能の一風景を描き出した。
前作に続き、文化間を飛び越えた切り口から新しいリズムを探求した一枚となっている。
MATSUBAは、関西の伝統芸能である上方落語の噺家、桂枝之進と、世界各地の地下テクノシーンで活躍するコンピューターミュージシャン、レヲチバによるリズム・ユニット。 落語に受け継がれる語感・リズムと、テクノの電子的にコントロールされたリズムを調和させる、唯一無二の楽曲制作方法をとる。 ライブでは、桂枝之進がマイクを握り、レヲチバがシンセサイザーを駆使するパフォーマンスを行う。 ユニット名は、かつて上方で活躍した落語家・笑福亭松葉に由来している。