

緑の電車が走る街で 君と僕は大人になった
幼い字で書かれた手紙 いまもまだ捨てられなくて
誰もいない駅のベンチから 遠く眺めたシーキャンドル
「綺麗だね」指差して笑う横顔も昔のまま
もう何度目の夏が終わって行くんだろう
道端に咲いたあの白い花の名前は 君が教えてくれた
海沿いの道を2人 どこまでも歩いた
すれ違う学生服に記憶の君を重ねてる
打ち寄せる波が決して この防波堤越えないように
ぬるくなったラムネ飲み干して言葉を濁した
友達って便利な立ち位置 適切な距離を保つために
僕の独りよがりな想いは なかったことにするよ
本当は分かっていた いつか君が誰かの
特別になってしまう日が来ることも この街を離れていくことも
打上花火がパッと咲いて 夜空に散った
話したいことがあるなんて 悪い予感はしてたけど
浴衣姿の手を引いた いつもの帰り道
「結婚するの」そんな言葉
君の口から聞きたくなかったよ
空っぽの浜辺に響いて消えた 蝉時雨
長かった2人の夏休み 切なく苦い最終日
踏切わたって僕はまた 防波堤ひとりきり
夕凪の向こう いつまでも君の幻を探している
- 作詞者
市崎かなこ
- 作曲者
市崎かなこ
- プロデューサー
なかしま拓
- レコーディングエンジニア
なかしま拓
- ミキシングエンジニア
なかしま拓
- マスタリングエンジニア
なかしま拓
- グラフィックデザイン
なかしま拓
- ボーカル
市崎かなこ
- アダプター
友安優弥

市崎かなこ の“防波堤”を
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