Lyric

月も沈んでしまって僕は

欠けたグラス拾いながら

無造作に始まるこの町に

少しだけめげながら

君が旅する力

なくしてしまわぬようにと

擦り切れた言葉を

紡いだりしたけれど

願いじゃないよ

祈りともまた違う

これは何だ？

どんな風に声を上げて

鳴らせば届くんだろう

困る顔も浮かぶけれど

今はこうして六弦を

掻き鳴らして

君に届くリズムを探して歌うよ

僕らの知る悲しみや喜びなんて

大したもんじゃないさ

切り取られた未来だって

また芽吹く日もあるよ

君が夢見る心

なくしてしまわぬようにと

擦り切れた言葉を

紡いだりしたけれど

願いじゃないよ

祈りともまた違う

これは何だ？

どんな風に声を上げて

鳴らせば届くんだろう

困る顔も浮かぶけれど

今はこうして六弦を

掻き鳴らして

君に届くリズムを探して歌うよ

いつだって創めたら良い

なんだって好きな様に

どこだって好きな所から

願いじゃないよ

祈りともまた違う

これは何だ？

どんな風に声を上げて

鳴らせば届くんだろう

困る顔も浮かぶけれど

今はこうして六弦を

掻き鳴らして

君に届くリズムを探して歌うよ