Lyric

キミの声やその匂い仕草や横顔も

ずっと、ボクの心を締め付けるの

朝8時 寝ぼけた顔を

ジリジリと照らす太陽

目が合った青い朝顔

キラキラと笑ってみえた

発車ベル 駆け込んだ通学電車

揺れる街と人混み流され

シャツの袖、指先が軽く触れると

弾む鼓動 ボクの熱で溶けるの

キミの声やその匂い仕草や横顔も

全部ボクの胸に抱いて

汗ばんだその素肌も はねてる前髪も

ずっと、ボクの心を締め付けるの

午後3時 目が合う度に

クラクラとボクを惑わす

意識してカッコつけても

カラカラと音を立ててた

終業ベル 駆け出した白い背中に

迷う腕と心の駆け引き

見栄張った制服の2cmの距離

眩む 夏とキミの熱が溶かすの

ボクの声やこの想い目線や髪型も

全部キミの胸に向けて

日に焼けたその姿も誤魔化す癖だって

きゅっと、キミの言葉が締め付けるの

すれ違うキミの影 誰かの声が

燃える心 焼け付き 焦がれて

夏風に溢れ出す「好き」の言葉は

今もボクの熱に溶けて泳ぐの Ah

キミの声やその匂い仕草や横顔は

全部ボクの夢に解けて

青かったこの初恋 レモンの味がした

そっと、キミの笑顔を

ぎゅっと、僕の心に仕舞いこんだ