Memorandumのジャケット写真

歌詞

Mujou (feat. kilodey24)

B-mustache

シャンゼリゼ通りを抜ける

被ってる派手な仮面で踊る

シャボン玉 空浮かんで割れる

遠のいてた意識を追う

ルーブルに行って なんてことないって

強がる胸の内は儚くて

クルーズに乗って ビデオで撮ってる

歩いたあの場所夕焼けに染まってる

もう散々 日がてる燦々

焦る小走りから

徐々になってるrun&run

気持ちは段々

上がっていく階段

吐き出す息が

白く浮かび上がる

吹く感覚

風向きが示す方角yeah

開けた口 軽く上がった口角 yeah

どうあるべきかと問いかけてる 絵

自問自答してる call my name

Yeah

暗い場所一際光ってる目

失敗して何回も繰り返すけど。

1 take

後悔とは違ってしてるの反省

君と違ってるとか

Let them eat cake

もちろんまだちっぽけ

すぐ結果より見るそれまでの過程

吹き込む息 膨らむ泡が消える

明日拝んで 止めれない時計

だから進む進行形

やっぱ俺らない物ねだり

生きる為に

盗むジュエリー

よりまだ知識

選ぶリスキー

飲めないウイスキー

ショーケースの中で光ってる きらり

たまにジェラシー

たまにネガティブ

たまに鼓舞する

セルフでセラピーしてる

開いてる窓から眺めるじっと

水やる花に話しかける今も

抱きついてるママに、泣いている猫

目的地訪ねる 拙い英語

手を重ね合わせて祈ってるgod

不確かな未来に見出してる希望

積んでる距離 mm cm mでkm

目立ちすぎてる表出てきたエゴ

分かる 10人居りゃそれぞれ持つ色

聴かせてる 形にしてみたデモ

よく使うタラレバ、それから、けど

気になってる隣の巨漢の寝相

硬すぎて眠れないホテルのpillow

振り返る 真夜中 選んでるphoto

また朝きて歩く 変えてく0

シャンゼリゼ通りを抜ける

被ってる派手な仮面で踊る

シャボン玉 空浮かんで割れる

遠のいてた意識と舞う

  • 作詞者

    B-mustache

  • 作曲者

    kilodey24

  • レコーディングエンジニア

    Don kim

  • ミキシングエンジニア

    Don kim

  • マスタリングエンジニア

    Don kim

  • ラップ

    B-mustache

  • プログラミング

    kilodey24

Memorandumのジャケット写真

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今作品は、アイルランド出身、現在は台湾からヨーロッパに拠点を移したkilodey24により全トラックが作成されている。
 kilodey24が作成するトラックは、ヒップホップというジャンルに囚われることなく、サンプリングなどを上手く活用することで、独自の世界観と音楽を耳で楽しむことができる。
 また、ラッパーであるB-mustacheは、神戸を拠点としており、昨年にはトラックメイカーTougeとの共作EP「In The Back of My Mind」をリリースしている。昨年のこのEPは"自然との調和"をテーマにしていたが、今作はB-mustache自身が、ニューヨークをはじめ、ヨーロッパ各地を練り歩き、実際に見たもの、感じたものを歌詞やフロー、メロディーとして落とし込んでいる。
 No.1 「I.N.B」は、海を飛ぶ飛行機と自身、そしてこれから起こることへの期待。
 No.2「London」は、ニューヨークからロンドンへ渡り、不気味さと切なさ、また夢の一部分と少年時代への自身へ向けて。
 No.3「 Mujou」はフランスのパリの綺麗さ、美しさと自身の比較。
 No.4「Vyšehrad」に、チェコのプラハでみた、Vyšehradからの景色と日常(街の真ん中を走るモルダウと世界の広さを感じ、その景色へ飛び込もうとする)
 No.5「OFF」には、全旅の総括と、オーストリアのウィーンでの経験(眠れない夜と闇に閉じ込められるような思い、またヨーロッパの白白した街並みと悪天候による孤独)。
 このように、経験を「Memorandum」(備忘録、日記)と称して完成させたのがこの作品である。

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