クレオメのジャケット写真

歌詞

クレオメ

Nāga

街灯見下ろす摩天楼

夜の音と匂いがする

閉じた目 ねむ れないまま

気づけばこんなところにいた

クレオメ行き交う人の群れ

愛の手触り 色を見る

あの答え分からないまま

気づけば君の心にいた

ふらつくように夜を見ないか

浮つく目を合わせてさ

頷くように歩かないか

躓くのも愛嬌だってさ

俯瞰するにはまだ早い

幸せの答えもわからない

だって僕は生まれて間もない

人生になるような歌もない

月を目指すまま

人工の光を睨んだ

寿命を急かすのは

言葉たちだ煙に白んだ

人を選ぶのは

僕にはまだ早い

人を貶すのは

僕にはまだ早い

どうせ同じような夜だしさ

唾を吐いて自転車を漕いだ

この霧がかかった街は

夜中に真実と嘘が交わる

いつも同じような夜だった

一言で世界が変わった

少年少女たちは

少しだけ人生を間違う

排気ガス汚い空気

何も知らない無垢な人

僕も同じ変われないまま

気づけばこんな所にいた

ヨルガオ閉じ込められた箱

ただ今だけは貴方といる

冗談笑えないから

隠すように戯けている

笑えるような朝を見ないか

奏でる音合わせてさ

流れる景色はもう見飽きた

眺める本当の姿

明日には忘れる程の事

笑い出すこの心ごと

記憶も薄れるほど踊ろう

口をついた漫ろ事

君が誘うまま

目の奥をただ睨んだ

視界が泳ぐのは

隠してることがあるから

人を笑うのは

僕らにはまだ早い

ヒトを歌うのは

僕にはまだ早い

どうせ同じような夜だしさ

唾を吐いて自転車を漕いだ

この霧がかかった街は

夜中に真実と嘘が交わる

いつも同じような夜だった

一言で世界が変わった

少年少女たちは

少しだけ人生を間違う

どうせ同じような夜だしさ

吸い殻を爪先で消した

人の心なんてのは詐欺だ

生活と音楽が交わる

いつも同じような夜だった

思い出すのも億劫だった

少年少女たちは

少しだけ自分を恥じらう

どうせ同じような夜だしさ

唾を吐いて自転車を漕いだ

この霧がかかった街は

夜中に真実と嘘が交わる

いつも同じような夜だった

一言で世界が変わった

少年少女たちは

少しだけ人生を間違う

  • 作詞

    Nāga

  • 作曲

    mantra

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