

伝えたい言葉がでてこない
そうやって心の奥
締め付ける
そうやって雨雫で
窓の外を覆い隠して
哀しみと愁えるの次は
もうないよ
いつもの手料理
甘くて好きだった
椿の湯飲みが
目の裏に浮かぶ
カーテン反復する時間だけが
のらりくらりとすぎていく
混交する温もりに
甘えてばかりで
伝えたい言葉がでてこない
そうやって心の奥
締め付ける
そうやって景色ゆれて
煌めく世界が愛しくて
さよならの代わりにまたねって
つぶやいた
空泳ぐ雲が
笑顔に見えた
空気が澄んで
み空色が続く
別れの足音大きくなっているけれど
なんにも気づかずに
時間はすぎていく
送り出す笑みを背に
進んでみたけど
まだ、留まったまま
通り抜ける夕焼けの風に
君の匂いが
伝えたい言葉がでてこない
そうやって心の奥
締め付ける
そうやって雨雫で
窓の外を覆い隠して
哀しみと愁えるの次は
もうないよ
- 作詞者
cacco
- 作曲者
cacco

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灰緑
cacco
アーティスト情報
cacco
caccoです。 ゆるりと、オリジナル楽曲作ってます。
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