秋盤のジャケット写真

歌詞

先ゆく人

おとぎぞうし

あなたより先に生きることはない

僕はあなたの背中を負い続ける

あなたより先に生きることはない

僕はそれでも背中を負い続ける

時間はいつも自由にはならない

生まれる時もいつの間にか決められる

出会いはいつも自由にはならない

出会いは偶然と運命のものだから

あなたより先に生きることはない

僕はあなたの背中を負い続ける

あなたより先に生きることはない

僕はそれでも背中を負い続ける

憧れた人はいつも僕の先を行き

追いつこうとすると更にその先を行く

必死に背伸びしても届かないものであり

届かない寂しさに時の残酷さを知る

記憶の中のあなたに追いつく

心はどこか追いつかないけど

調子はどうだいうまくいってるかい

そんな声がする

あなたの声で

元気でいてよ

  • 作詞

    杉山貴彦

  • 作曲

    杉山貴彦

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  • 1

    スポットライトの当たる場所で

    おとぎぞうし

  • ⚫︎

    先ゆく人

    おとぎぞうし

  • 3

    オールライト

    おとぎぞうし

おとぎぞうし、四季を題材にしたEPの最後を飾る秋盤は原点回帰ともいえるフォークとパンクロックを主題に結成当初から変わらないスタンスと、進化した一面の両方を覗かせる内容となった。
特にルーツともいえる「先ゆく人」をバンドサウンドで発表したのは、過去の総決算としての意味合いもある。そして、総勢30人近い勇壮なシンガロングが持ち味の曲、「オールライト」、冬、春、夏で培ってきたスキルとルーツを兼ね備えた新たなアンセム「スポットライトの当たる場所で」は現在のおとぎぞうしを象徴している。

アーティスト情報

  • おとぎぞうし

    2020年、京都にて結成された和製フォークロックバンド。 音源制作を全てDIYで行う中で今まで3枚のシングルと4枚のEPをリリースし、内3曲のPVをYouTubeに公開中。2021年1月には京都FANJにて初の配信ライブを成功させる。 吉田拓郎、はっぴいえんど、サニーデイサービスをこよなく愛するメンバーたちが先人に対するリスペクトを込めた音像を作り、ボーカルの杉山が情緒を込めながらも、世の中を鋭く風刺する歌詞世界を表現している。

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