

もう ゆっくりしていい
白い部屋に響く雨音
ほどけていく呼吸
まぶたの端ひとしずく
私はその静けさを
両手で包んだ
まなざしは 言葉より深い
掌に残る確かなぬくもり
空へ返した感謝は
やがて 恵みの雨となる
言葉にならない愛が
確かに 渡される
受け取ってきた私
空へありがとう
あなたが整えた道を
私は 歩いている
掌の鼓動を
次の命へ
「もう頑張らなくていい」
湖のような父の目
「いつ死んでもいい幸せな人生だ」
友の声の余韻
最期に見た景色に
私がいた
触れた分だけ
残るぬくもり
割れたはずの心が
静かに 深くなる
空へ返した感謝は
やがて 恵みの雨となる
神様から預かった
私の手で
今日も優しく触れる
あなたへありがとう
留まる命も
去りゆく命も
掌のぬくもりを
残していく
百通の手紙
折り目の深さ
桜を抱えたあの春
願いは抱えた手の中で花開いた
失ってから胸に灯る
愛が星の数だけ
震える声で 今
伝えたい
命よ ありがとう
願いを この空へ放つ
- 作詞者
Hikari
- 作曲者
Hikari
- プロデューサー
Mitsuru (シロハル)
- 共同プロデューサー
Hikari (シロハル)
- レコーディングエンジニア
KOTETSU
- ミキシングエンジニア
KOTETSU
- マスタリングエンジニア
KOTETSU
- グラフィックデザイン
かんね
- ギター
溝畑ケンヤ/Kenya Mizohata
- ベースギター
溝畑ケンヤ/Kenya Mizohata
- ドラム
溝畑ケンヤ/Kenya Mizohata
- キーボード
溝畑ケンヤ/Kenya Mizohata
- シンセサイザー
溝畑ケンヤ/Kenya Mizohata
- ボーカル
小西紀江
- バックグラウンドボーカル
佐々原聖子/Seiko Sasahara
- ピアノ
溝畑ケンヤ/Kenya Mizohata
- バイオリン
溝畑ケンヤ/Kenya Mizohata
- ソングライター
Mitsuru (シロハル), Hikari (シロハル)
- アダプター
Mitsuru (シロハル)
- ヴィオラ
溝畑ケンヤ/Kenya Mizohata
- オルガン
溝畑ケンヤ/Kenya Mizohata
- チェロ
溝畑ケンヤ/Kenya Mizohata
- パーカッション
溝畑ケンヤ/Kenya Mizohata

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掌のぬくもり
小西紀江
『掌のぬくもり』は、大切な人との別れの中で受け取る愛と、命のつながりを描いた一曲。
静かな時間の中で、言葉ではなく、触れた記憶として残る“ぬくもり”。
その温度が、心の奥に静かに灯り続けていきます。
失って初めて気づく想い。
受け取ってきたものを、次の誰かへと渡していくということ。
「ありがとう」と空へ返した想いは、やがて恵みとなって、またこの世界に降り注ぐ。
過去に出会い、支えてくれたすべての存在へ。
そして今、そのぬくもりを誰かへ手渡していくあなたへ。
この楽曲が、あなたの心にそっと寄り添い、やさしく灯り続けますように。
本楽曲は、シロハル・Hikariによる作詞・作曲。
HalScene Recordsが手がけるアーティスト支援プロジェクト「My Artist Debut」第1弾同時リリース作品。
アーティスト情報
小西紀江
看護師として40年以上、看護部長として6年間の経験を持ち、これまでに1,000人以上の人生の最期に寄り添い、心と身体、そして命と向き合ってきた。 長年の健康管理と現場で培った知見をもとに、現在は一人ひとりの可能性を育むカウンセリングを提供。専門職としての確かな視点と、一人の人間としての対話を大切にしながら、心の平穏を取り戻し、「人生を再起動へ導く」サポートを行っている。 100キロマラソンを完走した持久力と精神力を強みとし、どんな状況にも粘り強く寄り添う姿勢を貫く。その在り方は、自己覚醒を体現する存在として、多くの人に気づきと変化をもたらしている。 その人生経験と想いは音楽へと昇華され、聴く人の心に静かな力と癒しを届けている。
小西紀江の他のリリース
HalScene Records
