Poet in Japanのジャケット写真

歌詞

I will save me

日高大地, PIANO FLAVA

この口がこれを歌う

俺の歌 俺は歌う 俺の歌

23回目のバースデー

重くのしかかる社会性

不採用不採用不採用不採用

俺が俺を採用

社会に溶け込めないままの日常

こいつで売れるぞ

「いつ売れるの?」って質問

うるせーんだよまじ 俺は俺しかいない

気にしないでくれ ほっといてくれ

利害で人を見たくないのさ俺は

クソな環境なら断ち切って笑う

抜け出せない馬鹿なら置いときな

愛も変わらず分からずな愛を歌う

人に影を作る街の明かり

影すら作らないのがスポットライト

だから俺はラッパーに憧れた後はやるだけだ

とか言ってなんとか

蔓延る没個性の自称リリシスト

その癖リリックはミニマリスト

何が伝えてーんだよ ただ生きる人形

俺の生き方が俺のヒント

まじ雲の輪郭を辿ってさ

自分の可能性を侮ってた

俺はこんなとこで終わる男じゃない

拳を握り 履歴書を送信

恨みの矛先は更に広い世界に

働きアリで終わるのもありかい?

それは無しだ アンダープレッシャー

マニーパワーに抗うのが俺のやり方

半ばヤケクソで滲んだ勲章

感情の使い方は時に群青

てめーはてめーのグルーブを大事に生きろ

こちら毎日が異常

上手く金を稼ぐのが簡単なら

楽な人生で最後笑って死にな

紆余曲折で産み出した歌詞が

俺の形となり生き続けるのさ

俺の曲で誰かを救いたいなんて

綺麗事言うのは辞めにしたんだ

俺は俺を生きるのに必死だ

俺が俺を救う為にやってるんだ

勝手に聞いてくれ 勝手に喰らってくれ

勝手に救われてくれ

何かに依存しても何もかわんねぇ

最後はお前が動くか止まるかそれだけ

最後はお前次第って事だぜ

戦うしかねーんだ 負け犬の俺ら

抗うしかねーんだ 何もねぇ俺ら

片手で数え切れるだけの仲間や家族がいればそれで十分だろ

メロディーが無きゃ聞かれないラッパーばっかでがっかりなんだよ全く

とかいうヤボ言う末端ラッパー

負け犬の遠吠えでも今更歌詞になった

生きてりゃ多分何かしらあるし

死ぬのが勿体無いってだけの繰り返し

毎日寝るのも起きるのも怖くて

精神なんてもうとっくにイカれてた

数える残高と大事なもん

大事なもんこそ本当は目に見える

足が止まったら手を使え

俺ら人間全員馬鹿ではねぇだろ

  • 作詞

    日高大地

  • 作曲

    PIANO FLAVA

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Poet in Japan

日高大地, PIANO FLAVA

ラッパー日高大地と、ビートメイカー兼プロデューサーのPIANO FLAVAによるコラボアルバム。
HIPHOPとポエトリーを自分たちらしく表現したアルバム。
全世代の人が聞ける爽快さと軽快さの中にある情緒あふれる歌詞が胸をくすぐる1枚。

アーティスト情報

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