

僕は怒った
君は黙った
言葉がぶつかる前に、全部壊れた
意味なんかなかったって
後出しで言われても遅い
じゃあ最初から
なんで「信じる」なんて言ったんだよ
黙ってれば優しさ?
違う、それは逃げ
向き合う気なんて 1ミリもなかっただけ
言い訳はもういらない
怒鳴っても届かない
けど黙られたままじゃ終われない
「わかってくれ」なんてもう言わない
でも俺の感情はここにある
それだけは持って帰ってくれよ
僕は叫んだ
君はそらした
まるで俺の怒りが 罪でもあるみたいに
沈黙のナイフで
ゆっくり胸を裂かれるような感覚だった
優しさのフリはもうやめてくれ
殴ってくれた方が楽だったんだ
叫んだ俺が悪いのか?
黙った君が正しいのか?
もうそんな答えもいらない
ただ、お前の沈黙が俺を殺した
これは謝罪じゃない
ただ俺の叫びを焼きつけるだけ
「僕は怒った、君は黙った」
それが全てだった――
- 作詞者
久三
- 作曲者
久三
- プロデューサー
久三
- ボーカル
久三

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僕は怒った、君は黙った
久三
アーティスト情報
久三
心の奥に触れる、言葉のかけらたち。 傷ついた誰かにそっと寄り添い、 忘れかけた感情を呼び覚ます。 久三(きゅうぞう)は、痛みも、喜びも、迷いも、 「そのままの感情」で歌うアーティスト。 ラップ × バラード、語り × 詩、 静かなメロディの中に、鋭い言葉を宿す。 SNSではその日常に潜む“本音”を切り取った言葉たちが共鳴を呼び、 数々のリリース曲が、心の奥にひっそりと届いている。 心を燃やし、歌に変える。 それが Kyuzou の生き方であり、創作の核。 日本発、魂で叫ぶ男 Kyuzou。 感情を限界まで研ぎ澄まし、痛みも怒りも希望も「この歌に変える」Kスタイルの提唱者。 その声は叫びのように熱く、祈りのように静かに響く。 「それぞれの旗」「冷静なる支配論」「首輪の国、裸の勇者」「錆びた鼓動」 どの曲も、聴く者の心を撃ち抜く感情の刃を放つ。 Kyuzou の音楽は悲しみを拒まず、それを愛に変える。 そして、屈しない心と生きる誇りを掲げる音楽。 聴く者の胸に灯をともす、それが Kスタイル。 「この歌が残るなら、それでいい。」 その信念のもと、Kyuzou は今日も魂を鳴らし続けている。
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