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別れの後、部屋に残されたものたち。
椅子にかかったままの彼のパーカー。深夜、シンクで光るマグカップ。
玄関に立てかけられた傘。届き続ける宛名のついた郵便物。
画面の中で、まだ笑っている二人の写真。
捨てられない。取りに来ない。決心もつかない。
そのあいだの場所で、物だけが律儀に時間を抱えている。
別れには、波がある。
頭の中から消しても、心が覚えていたり、
モノがまだそこに変わらずあったりする。
時間が経って明るくなって、切ない歌を歌いながら、
前を向こうと甘いものを食べる——
なのに、突然目にする写真に、あっという間に引き戻される。
さっき撮ったような、笑顔。
タイムカプセルは、残酷だ。
それでも、いつかは深くて浅い思い出になり、
やがて感謝に変わっていく。
その過程は、味わった人にしかわからない。
『Keepsakes』は、Mirai//Kが描く、9つの別れと9つの「物」の物語。
過去だけど、過去と認めたくない一瞬がある。
そんな夜のための、9曲のラブソング。
夏の駅前で食べたマンゴー、夜中の車のテールランプ、
玄関に置きっぱなしの傘、椅子にかかったままのパーカー——
それぞれの物に、それぞれの別れが、まだ生きている。
明るい中に潜む痛みも、痛みの中で差す光も、
両方とも本物として、9曲の中に並んでいる。
乗り越えてきたからこそ、歌にできた。
痛みを責めず、消そうともせず、
「証のように、そこに居てもらおう」と決めた人の歌。
AIと、楽しい気持ちを音楽に。 AIを相棒に、音楽を制作するアーティスト。 思いついた感情や言葉をそのまま歌詞にし、曲は納得できるまで何度も作り込む。 ジャンルや枠に縛られず、世界中の誰にでも届くことを願って発信中。 とにかく楽しいから、今日もAIと一緒に音楽を作っている。
MmL(Mirai music Lab)