Lyric

守り抜くこの落書きを守って

君たちはいつまでもこの大地を行ってくれ

彼は言い放ちすぐ向き直った

あるか否かさえ知られぬどこかに消えてった

アンドロイドのごとき相槌

その夜にやけに寂しくなった

それは何度も懲りず何度でも僕をつついた

葬れる日は来ない

曲がってもまるで折れはしない

僕たちはいつも彷徨って

叶わぬ願いにうなだれて

それでも絶やせない夢を見てゆくから

静かな情熱を一つだけ宿して

不甲斐ない空に漂って

何度も誓いに背を向いて

でもまだ分別を逃れゆくから

死してなお挑げる

理想を結びにいくんだ

名もなき人の空想が生き延びて

今当然の歴史

この時代としてあるから

僕らは僕らを信じられるよ

世界は世界を信じられるよ

世界は混迷を極めた

ただ冷笑が街を浸した

知ったこっちゃない

結局は自分のため

でも本当にこれで良いのか

思想の間をうろついた

僕たちはいつも彷徨って

叶わぬ願いにうなだれて

愛だけが世界とやっと知り

行くんだね

澄んでいく情熱を

ますますと燃やして

不甲斐ない空に漂って

何度も誓いに背を向いて

尚価値ある夢を背負い

行くんだね

死して尚繋がれた

理想を引き継げ

うろたえはしない

借り物の朝は追い出して

限りない宇宙をいつでも

仰いで歩こう

決着も何もついちゃいない

終わりまで誰も裁けない

被害者を決め込むなら

変えに行くから

葬れる日は来ない

曲がってもまるで折れはしない

僕たちはいつも彷徨って

叶わぬ願いにうなだれて

それでも絶やせない夢を見てゆくから

澄んでいく情熱を

ますますと燃やして

不甲斐ない空に漂って

何度も誓いに背を向いて

でもまだこの青さを固め

行くから

死して尚挑げる

理想を