僕らの帰る場所のジャケット写真

歌詞

僕らの帰る場所

シンジツのタネ

年に三度ほど 僕は生まれた場所へ帰る

駅までの道も 少し狭く見えるようになった

昔なら三日でできたことが

今は一年かかってしまうよ

そんな僕で ごめんねと

言えずに靴だけ揃えてる

扉を開けば 変わらない匂い

どんな時でも 大きく包んでくれる人

何を話すでもないのに

ちゃんと会話してる気がするんだ

湯気の向こうで笑う横顔

当たり前みたいに そこにいてくれる

あと何回

あなたとこの穏やかな時間を

過ごすことができるんだろう

逆算したその瞬間に

あまりに少ない答えが見えて

心が少し 凍えてしまう

ご馳走なんて いらないよ

いつもの味噌汁 いつもの玉子焼き

少し濃いめの味付けまで

ちゃんと今日は懐かしい

どこの五つ星レストランでも

これだけは出せやしないんだ

ここにいる時くらい

毎日これでいいんだよ

あと何回

この変哲のない五つ星料理を

食べることができるんだろう

ここが閉店するまでずっと

年に三回以上は必ず

食べに来るからね

いつまでも

当たり前みたいに元気でいると

勝手に思い込んでいた

自分のことは あの大きな棚の上

ずっと置いたままで

僕らのために走っていたよね

今度帰った時は

その棚から少しずつ

僕が下ろしてあげるよ

まだまだそこには

たくさん残ってるんだから

あと何回

そんなことばかり考える日々だけど

きっと終わりじゃないよね

いつかまた

名もなき僕らの帰る場所で

笑って会えるんだろう

形も音もない

「ありがとう」の会話だけが続く

この部屋で

  • 作詞者

    Shinji Sasamoto

  • 作曲者

    シンジツのタネ

  • プロデューサー

    Shinji Sasamoto

  • ギター

    シンジツのタネ

  • ベースギター

    シンジツのタネ

  • ドラム

    シンジツのタネ

  • キーボード

    シンジツのタネ

  • ボーカル

    シンジツのタネ

僕らの帰る場所のジャケット写真

シンジツのタネ の“僕らの帰る場所”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    僕らの帰る場所

    シンジツのタネ

実家の食卓、変わらない味、何気ない会話。
当たり前だと思っていた時間が、実はかけがえのないものだったと気づいた時、人は「帰る場所」の意味を知るのかもしれない。

『僕らの帰る場所』は、母への感謝、日常の温もり、そして“いつか帰るあの場所”への想いを描いた、シンジツのタネによるハートフルバラード。

「名もなき僕らの帰る場所」と世界観を共有しながら、“今ここにある帰る場所”を優しく見つめた一曲。

"