fairy tale Front Cover

Lyric

fairy tale

NAO TOKYO

かじかんだ夜空を温めて

震える背中を抱きしめる

温もりに気づいた神様は

黒いカーテンで空を纏った

手を伸ばせばいつか届きそうで

いつかの始まりを思い出す

僕らを覗きたくて神様は

空にポツポツと穴を開けた

それが星となり 空を瞬く

僕らどこまでも繋がってるんだ

君は一人じゃない 星が輝く

きっかけを創り出してるんだ

あぁ何回も何回も

繰り返して進む

おとぎばなしのような

摩訶不思議な物語を

世界の広さを初めて知った

己のちっぽけさに目が覚めた

何かを伝えたくて神様は

空にスーッと糸を引いた

それは流れ星 空を瞬く

青い春と別れを告げる人

生き急ぐなよ 血迷うなよ

勘違いが続く毎日で

雨に打たれても道は続く

迷いためらい胸を締めつける

やがて朝日が雫を照らして

輝きが僕らを導いていく

あぁ少しづつ少しづつ

見つけて身につけて

不規則でも不完全でもいいからさ

あぁ何回も何回も

繰り返して進む

おとぎばなしのような

摩訶不思議な物語を

空のカーテンが青になった時

世界の理に気づいたんだ

それを見届けていた神様は

褒美に七色の橋をかけた

  • Lyricist

    NAO TOKYO

  • Composer

    NAO TOKYO

  • Producer

    NAO TOKYO

  • Vocals

    NAO TOKYO

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