君の猫、僕にだけ懐かないのジャケット写真

歌詞

君の猫、僕にだけ懐かない

BOTTA_3

君の猫だけが、知っている。

君の部屋に行くたび 出迎えてくれるのは

気まぐれな君と 警戒心MAXの猫

「この子がこんなの珍しい」って君は笑うけど

僕には分かるんだ こいつは全部お見通しだって

君が席を外した隙に ソファの向こうから睨んでる

「お前なんかに、こいつはやらん」って目が語ってる

嫉妬する相手が猫なんて 我ながら情けないけど

こいつは僕よりずっと長く 君の隣にいるんだ

君の猫だけが、知っている。

僕が隠してる、この恋心を。

ライバルは、どうやら手強そうだ。

お気に入りのオモチャで 気を引いてみようとしても

フンってそっぽを向くだけで 全く相手にされない

君が「ほら、おいで」って手招きすると

ゴロゴロ喉を鳴らして 甘えた声ですり寄っていく

君の膝の上という一等席が こいつの定位置

僕の座る場所なんて どこにもありはしない

君の優しい声も 柔らかな笑顔も

今は全部、こいつに独り占めされてる

君の猫だけが、知っている。

僕の知らない、君の寝顔を。

どうやったって、勝ち目はないみたいだ。

でも、ふとした瞬間 僕が本当に落ち込んでると

何も言わずにそっと 足元に寄り添ってくれた

お前もしかして、慰めてくれてるのか?

なんて、都合のいい勘違いだよな

君の猫に、認められる日は、

僕が君の、特別になれる日。

だからもう少しだけ、片想いさせてくれ。

いつか君と猫ごと、抱きしめられるように。

僕のライバルは、今日も君の腕の中。

  • 作詞者

    BOTTA

  • 作曲者

    BOTTA_3

  • マスタリングエンジニア

    BOTTA_3

  • ソングライター

    BOTTA

  • プログラミング

    BOTTA_3

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    君の猫、僕にだけ懐かない

    BOTTA_3

好きな人の部屋、そこにいるのは気まぐれな君と…僕にだけ敵意MAXな猫。
まるで「こいつは渡さない」とでも言うように、僕の恋心は全部お見通しらしい。

そんな一方的でやるせない嫉妬心を、疾走感あふれるロックサウンドに乗せて叩きつけました。
甘酸っぱくてちょっと情けない片思いを、ぜひ爆音で聴いてください!

アーティスト情報

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