Proust Front Cover

Lyric

Proust

ONMAYU'S

永い雨が明けた

日差しが街を乾かしていく

ずるい夢を見てた

ああ夏がぼくを攫いにくる

吸い込まれるような蒼い空

まどろみの淵を起き上がる

ベランダに干したTシャツ越しの

潮騒

連れていってどこまでも

ずっと憶えていたいからプルースト

嗚呼がらくたばかりだ

痛い、痛いと泣いた

それでも綺麗だったあの向日葵

つま先で手繰り寄せる熱

引っ搔き回した宝箱

甘い甘いあなたの気配も

今では 潮騒

連れていってどこまでも

きっと忘れてしまわぬようにプルースト

嗚呼瞬く度に

ふと蘇るの

網戸越しの香りが喉を絞める

エメラルドのカーテンが揺れて

眩しい

嗚呼 嗚呼 ぼくは何処にいくの

もう帰れない もう帰れない

星の降る朝に あの頃に

ノスタルジアが舞う

「嗚呼、夏だ」

連れていってどこまでも

ずっと憶えていたいから

連れていってどこまでも

ずっと憶えていたいからプルースト

ずっとずっと

ないものねだりだ

誰もが足掻いた

それでも散って風になる向日葵

永い雨が明けた

日差しは粒になり注いで

ずるい夢を見てた

ああ夏が遠ざかっていく

  • Lyricist

    nemo

  • Composer

    nemo

  • Producer

    S.KAINO

  • Guitar

    nemo

Proust Front Cover

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    ONMAYU'S

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