歌詞

窓に貼り付いて咲いた夕陽と

チャイム代わり、囀り

心地良い風に揺れる花色カーテン

迷い込んだ匂いに鼻先くすぐられて

起きてきたのは空腹の音

生活に溶かした、甘さ

かき混ぜて誤魔化す時の苦さ

火傷をしないように冷ました

片手間、日常飲み干したら

大胆で不敵にそんなフリで

波に任せて、彷徨って行くよ

笑みは浮かんで

自由気ままにどこまでも泳ぐ

窓に逃げ込んできた悲しさ

腹を立てる神様

ここは桑原落雷がなんのその

濡れた雨打際に気にせず腰を掛けて

心地いい音に乗って待つ虹

生活に刺激、辛さ

洗い流す意味の少し涙

掘り起こすように探した

映画で心を耕したら

大胆で不敵にそんなフリで

風を捉て、纏い踊るよ

華麗に刻んで雨を避ける

燦々と降るまで

変わらぬ空に浮かぶ兎

跳ね跳び楽しそうな

知らぬ間に日々、満ち引き繰り返している

潮味の毎日、食べやすく調理して

肥やすお腹は見ない夢だけ