歌詞

愛想が尽きてしまった

本音を言えなくなった

退屈な日々はいつも瓜二つの

建前隠してんだ

本当は歌いたい歌なんて

何もなくて良かったよ

ルールに縛られてから

言いたい事すら言えなくなって

暇潰しみたいに言うと

嫌気がさしてしまうようだから

ルールを変えてしまえ

傷を舐めれば今日も雨の日だ

君は君で自分を愛せ

僕は僕を認めて生きるからさ

彼も彼なりに生き方があって

だから君も君なりの生き方を

愛する自分のために

泥まみれで傷だらけでも

現実から逃げるため

夢を追いかけてるんじゃないのかい

そうだろう また嫌いな

ものばかり語り愛なんて

要らん知らん振りばかりさ

幸福ならばそれでいいの？

本当に言いたい事は

誰にも伝えられることもなくて

前すら見えないようだ

遮るものはどこにもないけれど

ルールに従う人と銃と

そよかぜと秋の花は

とっくに追い越したが

草を蹴って走れば冬が来る

夢を見てばかりのやるせない

若者に成り果ててしまったけれども

愛と理想主義、背伸びしたって

靴づれを嘆いているんだ

愛せる自分になるさ

偽物だって構わない

なんでもいいさ歌など

響かなけりゃ意味がない

愛想や不安、損ばかりで

今更どうにもならないよ

要らん知らん振りしたって

敗者は必ずいるらしい

もういいかい

まだ待って

ああ 早く連れてってくれ

追い風が舞うように吹き荒れる

遠い遠い場所へ

愛せる自分になれば

偽物だって厭わない

なんでもいいさ歌など

響かなけりゃ意味がない

そりゃそうさ 綺麗な声したって

本音が無けりゃ無駄遣いさ

要らん、知らん振りばかりで

何にも言う事など無いよ