行方不明のジャケット写真

歌詞

BLACK MARKET/WHITE CUBE

Waku

過ぎ去ったこと内側に居座り

これは正義以前の生活の話

俺だってたまに犯す過ちI’m sorryまだ目を見て謝れない

都合いい人間関係なんて存在しない

送信取り消した割に傷は取り消せない

知ってるこの曲だって聞くはずない

あげたCDも多分捨てられてる

心当たりがある罪に向き合うことだって

俺に必要とそう言い聞かすしかない

嘘は基本つかないけどあの時最後についた嘘

ごまかすためでもそれも逆効果だったよな

棚に上げて語るつもりないぜ

俺も人間それはわかってくれ

俺は最低その上で聞いてくれ

お前も人間それはわかってるぜ

俺は最低なんとでも言ってくれ

俺は最低だから聞かなくていいぜ

聞かなくていい

ブラックマーケットで売ってくれ俺を

安く売っていいただ溜まってく俺の生きた証、こんな内容

誰かに見つからなくてもいい

掬い上げてくれる街じゃない

嘘つきじゃ無くても学んだ方がいい能はインターネット

使ってる時点で見えてんだ俺のアバターツイッターあと

サンクラ黒に変わっちまったが売らない俺の曲

ブラックマーケット部落すらも包む権力さ

サッカーと同じゴールがあるに越したことはないがボールがあればできるみたく

ビート無くてもラップできるしラップトップすら必要ない

それで変える全体を

ホワイトキューブに作品を

好きなことやってんだ忙しくなんかないよ

黒く染めるから俺なら間違いないでしょ

カンカン鳴らしたスプレー俺にとってはマイカフォン

断捨離した過去着てた服を

全部古着誰かが生きた証を俺は手放し

新たに刷られたプリントは水にさらされ証を刻み始める

加工だとボロが出ちまうんだぜ

タグで買ってるなら俺がそれ切ってあげようか?

それで履くなら良い

俺が吐いたバースが支払いを上回るのを見てろ

過去は重くボロも何一つねえ

体に落書き聞き分けの悪い話

ダチは入れる消えないその時の形

パンチラインはCD盤刻むデータ

その矛盾も愛した先人のものは

いつしか外にさらされカラス避けになり本来の目的失った

海に沈んだものを取り戻しに

それがインターネットというirony

迷子にこの世界に生きてるのに最後に見る景色が生まれた時

踏み外したステップは最初に白い箱に色が足されない

元々こうゆう定めだったんだ

だからお前のことを見ることができるよ

俺は犠牲だ

蝶番だ

犠牲だ

蝶番だ

鼻と口が伸びてるあの子

金を手にしてる故の態度

だけかと思ってたらそれだけじゃなかった

話しかけるまでもないよ

飲ませ合わないシャンパン

仲間のための判断

舵をとった俺は

井の中の蛙だ

白々しい人と街

白々しく見える周り

本当の意味でなにも失ってないつもりなら尊敬する

得た金さえも消耗品に変わるんだろ?

くわえて欲しいんだなdickとsick

そうゆうやつと関わったことないぞ

俺は見てきた社会の反映として

だってもう君はモノじゃんそれは避けれないんだ物象化でも

それ以上に問題なのは自分の全て愛すことやめたこと

そんな俺の指摘は中流階級以上のエゴと反発するのか

「まあ結局自分がいいならなんでもいい」

なんて言葉聞き飽きた

そうゆうやつほどなんか胡散臭いんだよね

溢れるエゴをさらに追い求める

なすがままより喋ってる方がね

「格差ない社会なんて期待すんじゃねえ」

時間経ってる拡散で加速する

拡張する自分の身体でさえ止められない

拍車かける金が待ったなしさ

君の仕事はそれでいいの?

死後まで残り戻れないその顔

俺はコマ止め間に差し込むRAP

ファイトクラブみたいにさ

エゴの暴走の歯止めになるよこれは

Listen up

鼻と口が伸びてるあの子

金を手にしてる故の態度

だけかと思ってたらそれだけじゃなかった

話しかけるまでもないよ

飲ませ合わないシャンパン

仲間のための判断

舵をとった俺は

井の中の蛙だ

白々しい人と街

白々しく見える周り

この街から抜け出せれば自由になれると思ってた

この街を抜け出せれば俺は自由になれると

流線型に乗って俺は自由になるための準備を始めるわ

コンクリートの地下には何もないから俺は旅立つな

海ではなく港に向かわなくてはいけない

海と主張しなかったことに私は安堵している

私はホワイトキューブにいる

いや厳密には私はホワイトキューブいた

まだインスタレーションは未完成だまだ完成していない

ターミナル駅で切符を買う

景色も見ず

でもBARRIER TOWN SOUTHじゃ俺は傍観者

名前も知らない女性の話を聞くんだ

それも自分に戻ってくる

明確な境界線が欲しい

お前は夢が叶わないと思ってるから仕事が辛くないと言ってる

俺は黙って腰掛け暗い場所で話を聞いてる

お前は夢が叶わないと思ってるから仕事が辛くないと言ってる

俺は黙って腰掛け暗い場所で話を聞いてる

  • 作詞

    Waku

  • 作曲

    Hvsh da D.E.W, Dot Vintage

行方不明のジャケット写真

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ストリーミング / ダウンロード

行方のデラックス版に位置付けられる新アルバムが到着。War Youth in this countryから始まった時間軸を持った作品群の最終作。

アーティスト情報

  • Waku

    物事を遠くから見つめるような歌詞と日常的、直接的な表現の組み合わせによって生み出される彼の哲学は現代社会に生きる多くの人を惹きつける。自身を「犠牲」や「媒体」とするその姿勢には他者に対して委託をする意思と自己が等身大であることを強調していることが垣間見える。クリエイティブ集団ToTを牽引するWakuは何を見つめ、何を為すのか。

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ToT

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