歌詞

抱きしめる度孤独になること

欠けゆく月、手を振る君の影

虚しさにかき混ぜられたブラックコーヒー

育ったフリして今でも言えない

グラスに浮かぶのはあやふやなアイスロック

溶けたミルクの中に揺れるこのラブリー

抱き締めていてよ

何も見えないくらい君の側に居させてよ

離さないでいてよ

壊れるくらい僕の体強く求めてよ

Tra...tra

藍に夜に堕ちる君と僕不安に

恋に愛に孤独に「愛してる」

抱き締めていてよ

揺れる瞳の奥の情　触れてキスを交わそう

離さないでいてよ

柔く白い肌に優しく愛を求めてる

それだけじゃ足りない

脆く不味い僕の欲を許して　頬に霞む温度

愛しさじゃ勝てない

詰まらぬ僕の嫌悪感が君を攫って往く

どうしても大人になんてなれない

君はどう？もっとクラクラ夢を見よう？

なんてさ、言えないよ

だって子供じゃ無いんだよ

振り返ってもう追い越せるかな

抱き締めていてよ

何も見えないくらい君の側に居させてよ

離さないでいてよ

壊れるくらい僕の体強く求めてよ

見た目しっかり大人になっても

今もこっち見てくれないのは何故？

靡くブラウンの長髪が指を抜ける

君をここまで愛しているのに

想い届かず夜に溺れてく

孤独な夜君とこのブラックコーヒー

Tra...tra