歌詞

ずっと晴れない霧の中　迷ってるみたい

堂々巡りの思考　動揺している鼓動　ああ

ひたすら情けないまま　君にも会えない

朦朧とする意識　もうどうしようもないや　嫌

形にするのが恐ろしかったのに

溢れるな　零れるな　気付かれるな

嵐みたいな　夜空の中　立ち竦んだ

足元が沈むほど　局所的異常気象

ずぶ濡れの顔　隠しながら　唇を噛んだ

滲む血と　惨めさを　ただ飲み込んだ

沸騰するほど熱い　悪い風邪みたい

本当の気持ちさえ　翻弄されるだけ　なあ

もう全部に疲れてる　足も動かない

自分を嫌いな自分のことさえ　きらいだ

孤独でいるのに慣れてしまったのに

触れるな　探すな　思い出すな

寂しいほど　暗い夜明けに　眩暈がした

指先が凍るほど　局所的異常気象

濁る視界と　巡る耳鳴り　浅くなる呼吸

死にきれない苦しさも　愛おしくなる

変わるのは怖くない　嘘にされるのが

誰よりも　何よりも　怖かったんだ

鋭い雨も　焦がす日照りも　ありのままで

身体さえ吹き飛ばす　局所的異常気象

ぐしゃぐしゃな顔　隠しながら　笑い続けるよ

だから　ねえ　知らないで　この感情を