坂の街のジャケット写真

歌詞

檸檬色の季節

吉江優弥

檸檬色の季節

駆け出してしまいたい

下ろし立ての白い

ワイシャツを靡かせて

 

自転車で坂を駆け降りてゆくわ

風が私を呼んでいるの

 

あなたの横顔 思い出し

私の心 ちょっとセンチです

道端の紫陽花に目を逸らし

隠していた想いもあるけれど

春楡の葉が風に揺れて

畦道では子らが遊んでいる

どうかそのままでいておくれよと

無責任に思ってた

突然降り出した

夕立に驚いて

傘代わりに差した

鞄はびしょ濡れだよ

 

急いで乗り込んだ電車の中で

偶然に君に出会えたのさ

 

あなたの横顔 照らされて

私の心 ちょっとセンチです

思い出したくない過去の一つ

二つ見透かされてる気がしたわ

少しずつ日が長くなって

浮ついている私がいるのです

そんな私を叱ることもなく

包んでくれた日のこと

  • 作詞

    吉江優弥

  • 作曲

    吉江優弥

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    檸檬色の季節

    吉江優弥

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    吉江優弥

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