坂の街のジャケット写真

歌詞

どこかの家の晩御飯の匂いが、鼻を掠める帰り道 (カセットテープ録音版)

吉江優弥

夕暮れ街を駆け抜けてく

あなたと二人 自転車漕ぎながら

春の風はまだ冷たくて

吐く息は白いままで

あの頃描いていたような

大人に僕はなれなかったけれど

流れ流れて辿り着いた

今の場所が愛おしくて

街の灯りがちらちらと

僕らの行先を照らすのです

あなたを想い いつもの道を

空見上げて僕ら ゆくのです

思い出せない あの頃の歌

忘れたまま僕ら ゆくのです

花を飾るように歌うたい

本を読むように猫を愛でたりさ

帰り道の坂の途中で

ふと後ろを振り返り 

街の灯りに照らされた

あなたの横顔が浮かぶのです 

あなたを想い いつもの道を

黄昏時 僕ら ゆくのです

どこかの家の晩御飯の匂いが

鼻を掠める帰り道

思い出したよ あの頃の歌

口ずさんで僕ら ゆくのです

口ずさんで僕ら ゆくのです

  • 作詞

    吉江優弥

  • 作曲

    吉江優弥

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    吉江優弥

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    吉江優弥

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