Lyric

何も描かれてないキャンパス

キミの光と影が映り込む

まるで虹のように移ろう

笑顔に戸惑ってしまう

夢を見ていた恋心

現実(いま)が見えないままでも

重なる気持ちは色んな角度で

違う色に

見つめたままこの気持ちは忘れたくない

素直に好きでいたいね

移り変わるキミの色が淡く溶けて

水面浮かび心に触れる

そんな想いはくすんだ色

綺麗じゃないまま染まるの

キミのための真っ白なキャンパス

何度張り替えなくちゃいけないの

好きな色も重ね過ぎたら

悲しい彩りだけ

白く可憐な恋心

黒で塗りつぶさないで

混ざった想いは鮮やかなものへ

戻らない

見惚れていたあの気持ちを思い出したい

素直に好きでいられた

幾度となく染めた心 何色とか

言えないほどに混ざったもので

そんな想いに名前はない

言葉にもならないまま

夢に消えてく恋心

現実(いま)も水に溶けていく

涙をこぼした心のパレットは

透明で

色付いていたあの気持ちを描こうとも

素直な好きが出てこない

色んな色で塗りつぶしたキミのせいで

心のキャンパス 何も描けない

そんな想いはくすんだ色

綺麗じゃないままなら

心の奥しまって

色褪せていけばいいや