歌詞

どこから来たのか名前の無い 落ちた空

果てがない先見えない 誰かがいた

何周もして ただいまも言えない程

経ち過ぎた時間

今がいつかも分からない

まるでタイムトラベラー

反芻して すれ違い続けて何光年？

もう遅いね 伝え損ねた

”ごめんね”は未だここに

処理しきれない心エラー不時着

言いかけたフリが

メーターを突き刺す

抱え過ぎた部品の修理

背負う十字

一人で？本当に？

途方に暮れる 風が頬に触れる

振り返る 昨日と昨日までの毎日

かい離してく おかしいね

記憶の君が居た気がした

君にはその先に

何が見えてるの？

大切なモノはどこまで

歩けば見つかるかな？

きらきら輝く声を頼りに

宛名のない便りを書く

連なるページをめくる

めくるめく日々

旅した疑問だらけの世界

瞬きする度こぼれた星々

もしも君がいなくなっても見上げるよ

忘れない笑顔 忘れない歌を

繋いだペンと心

記した手にはノート

インクは掠れて

想いは溢れて

相反するものにしがみついて

惨めにならなくていい

そういうもの それが道理

お家に帰ろう

あたたかいご飯を食べよう

命の洗濯で自分を解放

今晩の夢を覆い隠す太陽

もう忘れても大丈夫

思い出す言葉はいつでも…

あの日の約束を

今でも覚えてる？

大切なモノ抱きしめて

静かに眠らせて

繰り返し出会う度 変化していく

フィクションの中じゃない

今を生きている

あの頃と今と未来と

ずっと傍にあるものは同じ

子供 大人 関係ない

動物 植物 関係ない

物語に終わりは無い

知っているだけでいい

大切なものは目に見えない

いつだって