コウモリだろうと
電線だろうと
流星だろうと
それが何だっていい
吸い殻だろうと
破れたスニーカーだろうと
ピンボケだろうと
それが何だっていい
世界で一番素敵な写真を
今なら撮れそうな気がするよ
月が静かに動いてく
誰にも見つからない速度で
この世の全てを置き去りに
どこかへ飛んでいってしまう
イナズマだろうと
足音だろうと
遠吠えだろうと
クラクションだろうと
君が笑う理由を
わからないままでいるけれど
指を抜ける髪の感触を
僕が覚えていられる間は
抱きしめるから
月が静かに動いてく
誰にも見つからない速度で
この世の全てを置き去りに
どこかへ飛んでいってしまう
僕の意識がアスファルトに混じる
あの娘はそれを見逃さないから
どこかへ飛んでいってしまう
どこかへ飛んでいってしまう
コウモリだろうと
流星だろうと
- 作詞
スマイユウキ
- 作曲
Hecatoncheir sisters
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ビッグマックの余韻
Hecatoncheir sisters
新型コロナウイルス感染拡大を受け、2020年内の自主的屋外活動の自粛を発表したHecatoncheir sisters。リモートでの作曲・編曲、各自自宅でのレコーディング。どんな状況でも音楽を届けるために生まれた、刹那の幸福を表現した曲。
アーティスト情報
Hecatoncheir sisters
Hecatoncheir sisters 大阪発のロックバンド。詩的な歌詞をストレートなサウンドに乗せて圧倒的なステージングを見せる。 今、大阪で一番熱いシーンを演出するのはこのバンド。
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